連日報道された「竹島」についての記述を中学校の新学習指導要領の解説書に載せる件。最初は懸念を示す程度だったが、日本が正式に表明を境に、エスカレートついには、対馬まで韓国領だといいだすしまつ。いったいどういう発想をしているのだろう。
週の初めにこの問題について調べ書き始めたが、エスカレートする韓国の反応に考えを変えざるを得ないという感じだ
1 新学習指導要領に「竹島」問題を記載
7月14日21時53分配信 毎日新聞 「文部科学省は14日、中学校の新学習指導要領(12年度完全実施)の解説書を公表した。社会編の解説書で竹島の領土問題に初めて触れ、「我が国と韓国の間に竹島をめぐって主張に相違がある」などと記載した。」
このニュースを聞いた普通の日本人は「竹島? それどこ」と思ったことだろう。北方領土は過去に多くの日本人がそこ暮らし、さかんに宣伝されたので所在を知らない人は少ないだろう。
竹島は日本海の島で、隠岐から157Km、面積0.23平方キロの小さなしまである。しかし、この島をめぐっては1952年韓国が一方的に領有を宣言、1953年には獨島守備隊を配置して、実行支配を続けている。 これに対し日本は領有問題を国際司法裁判所に付託することを韓国側に提案するも「領土問題は存在しない」と繰り返し、現在まで両国の主張は平行線をたどっている。
政府は昨年の沖縄戦の問題どうよう、日本の歴史について日本の主張を明確にするため、この「竹島」の問題を新学習指導要領に記載しようとした。しかし、韓国側の反発を考慮し「解説書」への記載に変更した。
2 韓国の反応
この日本の動きを受け、韓国側は激しく抗議。洞爺湖サミットでもイミョンバク大統領は福田首相に懸念を伝えた。
7月10日 YONHAP NEWS 「「東海」「独島」認識促す、NTタイムズに全面広告」と題して「韓国に関する広報活動の専門家ソ・ギョンドクさんと歌手のキム・ジャンフンさんが、米紙ニューヨークタイムズに東海と独島を認識してもらうための全面広告を掲載した。」と報じた。つまり、日本が「日本海」呼ぶ海域を「東海」と呼び、「竹島」は「独島」という韓国の領土だと宣伝し、日本もそれに従うべきだというものだ。朝鮮日報によると、この広告を見たネットユーザが募金を募ったところ一日で320万円も集まったという。
そして、14日の日本の発表を受け、韓国は日本の大使をよび抗議、在日大使を一時帰国させることにした。韓国側では、時期を問わず官民挙げての広報が盛んで、小学、幼稚園児にまで竹島領有の正当性を教育していて。竹島(独島)が両国が領土と主張しているため、周辺海域の排他的経済水域として、日本・韓国双方で漁船の拿捕などの問題も発生している。
14日の日本の発表をうけ韓国では各地で非難声明や日本大使館前で集会を開いたり、生卵を投げ込むなどの行動をしたものも一部にいて、それは16日も続き、ついには「対馬は韓国の領土」だと言い出すものも現れた。
3 なぜそこまで過激になるのか
日本のニュースでは「独島は韓国にとって独立の象徴」だと解説しているが、それにしても韓国側が軍を置き実行支配し、国を挙げて宣伝しているのに対し、日本は学習指導要領では領土だとは主張せず、対立があると問題を指摘しにとどめたにもかかわらず、そこまで激しい市民の反対があるというのは異様に感じる。それこそ韓国政府が行ってきた教育により歴史経緯を無視し無条件に自国のものと信じる国民を作り上げたことの表れだといえないだろうか
そんなに正当性を信じて疑わないのなら、軍隊を常駐させてまで守る必要ないはずだ、日本が竹島を力ずくで奪うような行為をいままでしただろうか? 力に頼るということはやはりどこかで正当性に自信がないのかもしれない。
日本大使館前で抗議をするひとの発言で興味深いのが日本の非難と同時に自国の大統領の退陣も要求している点だ、ということは、現状への不満と自己の存在を認めさせようというのが抗議の本当の思いなのかもしれない
それにしても、そこまで好き勝ってがいえるのも、日本が実力行使にでないと信じているからなのだろう。事は領土問題だ、同じ事をアメリカに対して行えばどうなるかは誰の目にも明らかだろう。
4 教育で解決をしてはならない
日本は韓国・中国・ロシアとの間で領土問題を抱えている。日本政府はこれらの問題について自己主張を強めようとしている。
しかし、そうの方法は韓国と同じで、教科書を通じて子供たちに既成事実として教え込もうという戦略だ。
ただ、いまひとつ態度が明確でなく、相手の強い物言いには「配慮」を見せるため、どっちつかずの態度に見えてしまう。
私は領土や戦争の歴史など、明確に白黒つかない問題について、学校教育の場をつかって事実を積み上げるやりかたに反対だ。
学校で「竹島って日本の土地なの」と子供に聞かれて、大人が答えられないような状態でいいはずはない。まずは大人たちがこの問題について明確に意見を持つことが先決ではないだろうか。それとも問題を子供たちの世代に先送りるす計画なのだろうか?
現時点では「竹島」を実力をもって奪うくらいの利点と覚悟がないのであれば、中途半端な主張など意味がない。お互いの緊張があるのは明確なら、第三者をたてて平和的に共有する解決を模索すべきだと思う。

週の初めにこの問題について調べ書き始めたが、エスカレートする韓国の反応に考えを変えざるを得ないという感じだ
1 新学習指導要領に「竹島」問題を記載
7月14日21時53分配信 毎日新聞 「文部科学省は14日、中学校の新学習指導要領(12年度完全実施)の解説書を公表した。社会編の解説書で竹島の領土問題に初めて触れ、「我が国と韓国の間に竹島をめぐって主張に相違がある」などと記載した。」
このニュースを聞いた普通の日本人は「竹島? それどこ」と思ったことだろう。北方領土は過去に多くの日本人がそこ暮らし、さかんに宣伝されたので所在を知らない人は少ないだろう。
竹島は日本海の島で、隠岐から157Km、面積0.23平方キロの小さなしまである。しかし、この島をめぐっては1952年韓国が一方的に領有を宣言、1953年には獨島守備隊を配置して、実行支配を続けている。 これに対し日本は領有問題を国際司法裁判所に付託することを韓国側に提案するも「領土問題は存在しない」と繰り返し、現在まで両国の主張は平行線をたどっている。
政府は昨年の沖縄戦の問題どうよう、日本の歴史について日本の主張を明確にするため、この「竹島」の問題を新学習指導要領に記載しようとした。しかし、韓国側の反発を考慮し「解説書」への記載に変更した。
2 韓国の反応
この日本の動きを受け、韓国側は激しく抗議。洞爺湖サミットでもイミョンバク大統領は福田首相に懸念を伝えた。
7月10日 YONHAP NEWS 「「東海」「独島」認識促す、NTタイムズに全面広告」と題して「韓国に関する広報活動の専門家ソ・ギョンドクさんと歌手のキム・ジャンフンさんが、米紙ニューヨークタイムズに東海と独島を認識してもらうための全面広告を掲載した。」と報じた。つまり、日本が「日本海」呼ぶ海域を「東海」と呼び、「竹島」は「独島」という韓国の領土だと宣伝し、日本もそれに従うべきだというものだ。朝鮮日報によると、この広告を見たネットユーザが募金を募ったところ一日で320万円も集まったという。
そして、14日の日本の発表を受け、韓国は日本の大使をよび抗議、在日大使を一時帰国させることにした。韓国側では、時期を問わず官民挙げての広報が盛んで、小学、幼稚園児にまで竹島領有の正当性を教育していて。竹島(独島)が両国が領土と主張しているため、周辺海域の排他的経済水域として、日本・韓国双方で漁船の拿捕などの問題も発生している。
14日の日本の発表をうけ韓国では各地で非難声明や日本大使館前で集会を開いたり、生卵を投げ込むなどの行動をしたものも一部にいて、それは16日も続き、ついには「対馬は韓国の領土」だと言い出すものも現れた。
3 なぜそこまで過激になるのか
日本のニュースでは「独島は韓国にとって独立の象徴」だと解説しているが、それにしても韓国側が軍を置き実行支配し、国を挙げて宣伝しているのに対し、日本は学習指導要領では領土だとは主張せず、対立があると問題を指摘しにとどめたにもかかわらず、そこまで激しい市民の反対があるというのは異様に感じる。それこそ韓国政府が行ってきた教育により歴史経緯を無視し無条件に自国のものと信じる国民を作り上げたことの表れだといえないだろうか
そんなに正当性を信じて疑わないのなら、軍隊を常駐させてまで守る必要ないはずだ、日本が竹島を力ずくで奪うような行為をいままでしただろうか? 力に頼るということはやはりどこかで正当性に自信がないのかもしれない。
日本大使館前で抗議をするひとの発言で興味深いのが日本の非難と同時に自国の大統領の退陣も要求している点だ、ということは、現状への不満と自己の存在を認めさせようというのが抗議の本当の思いなのかもしれない
それにしても、そこまで好き勝ってがいえるのも、日本が実力行使にでないと信じているからなのだろう。事は領土問題だ、同じ事をアメリカに対して行えばどうなるかは誰の目にも明らかだろう。
4 教育で解決をしてはならない
日本は韓国・中国・ロシアとの間で領土問題を抱えている。日本政府はこれらの問題について自己主張を強めようとしている。
しかし、そうの方法は韓国と同じで、教科書を通じて子供たちに既成事実として教え込もうという戦略だ。
ただ、いまひとつ態度が明確でなく、相手の強い物言いには「配慮」を見せるため、どっちつかずの態度に見えてしまう。
私は領土や戦争の歴史など、明確に白黒つかない問題について、学校教育の場をつかって事実を積み上げるやりかたに反対だ。
学校で「竹島って日本の土地なの」と子供に聞かれて、大人が答えられないような状態でいいはずはない。まずは大人たちがこの問題について明確に意見を持つことが先決ではないだろうか。それとも問題を子供たちの世代に先送りるす計画なのだろうか?
現時点では「竹島」を実力をもって奪うくらいの利点と覚悟がないのであれば、中途半端な主張など意味がない。お互いの緊張があるのは明確なら、第三者をたてて平和的に共有する解決を模索すべきだと思う。
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